シュルレアリストたちが夜な夜なカフェに集まるとき、襟を立て寒空のパリの街を足早に駆けていく、そんな姿を想いながらつくったステンカラーコート。

天然色の茶綿や緑綿をブレンドした無染色のオーガニックコットンを使用した、裾に向かって広がるAシルエット、比翼仕立てのロングコート。

右胸にはワークコートにあるようなディティールのダブルポケットに、手がすっぽりと収まる大きめの２つのポケット、身頃の両サイドにはスリットがあるので、パンツのポケットにも手が入ります。

背面に1箇所ベルトループがあり、附属のレザーコードと水牛のトグルを通して、腰回りを絞ることで、シルエットが変化します。椰子の実から削り出したナットボタンを使用。

ジャストサイズにスッキリと、大きめのサイズでゆったりと、どちらのスタイルもおすすめです。 

「美は痙攣的なものであるにちがいなく、さもなくば存在さえしない」（『ナジャ』 アンドレ・ブルトン）