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4月12日(金)

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fons

POLYLOG Workshop at fons

文化的対話の会 テーマタイトル:『救いの編まれる場―文化空間学をめぐって』渡辺文 選者: 永井祐介(Vacant) 定員8名

POLYLOG Workshop at fons
POLYLOG Workshop at fons

日時・場所

2024年4月12日 20:00 – 22:00

fons, 日本、〒464-0821 愛知県名古屋市千種区末盛通2丁目13−1

イベントについて

VacantではCentreに移転後、友人を招いて定期的にBook Club(読書会)を開催してきました。その場に集う少人数のメンバーが、ひとつの課題図書に対して、それぞれに感じ考えたことを話し合います。各人がこれまでに経験してきた文化体験が交差し、新たな発見や洞察に結びついていく、それは毎回とても豊かで実りのある時間です。こうした対話の機会をより広く共有したいと考え、読書に限らない文化的対話の場「POLYLOG」を立ち上げました。

初めて参加者を公開募集する今回は、Vacantが昨年出版した「Vacant/Edition #1」に収録されている、文化人類学者・渡辺文さんのエッセイ『救いの編まれる場―文化空間学をめぐって』をテーマとします。(参加者の方には無料でテキストのPDFを配布致します。)Vacantが掲げる「文化空間学/Cultural Placeology」のテーマに沿いながら、渡辺さんのフィールドワーク先であるフィジーにおける、深刻な女性へのDVの問題と、その被害者を支える工芸コミュニティとの出会いとその意義について書かれた素晴らしいテキストです。(15分ほどで読める文章量です)ワークショップ開催までに、このテキストを読み、事前にアンケートに回答頂きます。

当日はこのテキストについての対話を始める前に、イントロダクションとしてVacantオリジナルの『POLYLOG KARTE(ポリローグ・カルタ)〈β版〉』を使用して、集まったメンバー同士の対話をスタートさせていきます。

話すことよりも「聞くこと」が重要となる対話の場では、話の得意・不得意は問われません。ご興味のある方は、お気軽にご参加ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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POLYLOG(ポリローグ)とは

ひとが豊かに生きていくための文化の大切さを、対話を通じて確かめ合う、「文化的対話」の場。参加者が本や映画、アート、音楽、食など、文化にまつわるそれぞれの想いや経験を交換しあいながら、自分自身と文化の関係を、より深めていく場となることを目指します。

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〈Polylogへの参加手順〉

① 参加ご希望の方は、チケットのご購入手続きをお願い致します。

② テーマタイトルのデータをダウンロードして下さい。→テーマタイトルデータダウンロード (PDF)

③ テーマタイトルをお読みの上、会当日までに以下のアンケートにお答え下さい。→アンケートページ

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〈選者コメント〉 自分が構想している、まだ曖昧模糊とした「文化空間学」の姿を、断片的な言葉で渡辺さんに投げかけたところ、そのひとつひとつを的確に拾い上げ、ご自身のフィールドワークでの知見に紐づけ、この「ロマランギ」についての、素晴らしい文章を書きあげて下さいました。 文化というものが、どんな人にとっても、その人らしく生きていくための日々を支えてくれていること。そして文化を育み分かち合う「場」の重要性を再確認させてくれたこの文章は、今後の文化空間学的思考に大いなる示唆を与えてくれました。

今回参加頂く皆さんから、この文章を読んでどのように感じられたかなど、お聞きするのを楽しみにしています。

チケット詳細

  • 参加チケット

    ¥2,000
    完売

このイベントは完売しました

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