声なる方へ

 

 

Talk:

「音から作る映画のパフォーマンス上映」プレイベント
予告上演+スペシャルトークイベント 七里圭 x 山川冬樹

声なる方へ

 

2017.02.04 sat

Open 18:30 / Start 19:00

at VACANT 2F

Ticket: ¥1,000+1D

映画という表現形式の新たな可能性を探る映画監督・七里圭氏の作品で扱われる<声>は、台詞であり、音(サウンドトラック)であり、身体表現である。そこでは普段気付くことのない声の質感や、情感が増幅され、受容するための耳が繊細に刺激される。一方、自らの声を表現として扱い、幅広い活動をおこなうアーティスト・山川冬樹氏は、南シベリアの伝統歌唱「ホーメイ」など、声を「身体から発する音」としてその存在を拡張する。声があるかたちを与えられて、我々の眼前に現れ、五感全てが扇動される。
ふたりの表現者が声をどのように捉え、向き合っているのか。普段何気なく使う<声/聲>に潜む無限の響きに耳を澄ませたい。

対談前に2月17日から3日間に渡って行われる映画監督・七里圭による「音から作る映画のパフォーマンス上映」の予告上演を行います。

七里圭(しちりけい)

1967 年生まれ。早大卒。高橋洋らがいたシネマ研究会に所属し、在学中から映画の現 場で働き始める。約十年間、廣木隆一、鎮西尚一、西山洋一らの助監督を経験し、監督及び脚本家となる。2004 年、山本直樹原作の『のんきな姉さん』、短編『夢で逢えたら』で、劇場デビュー。その後、室内楽団の生演奏付き映像の演出や、美術館製作のアート映画『ホッテントットエプロン - スケッチ』(2006)など異色の作品を発表、『眠り姫』と同年には渡辺淳一原作の『マリッジリング』(2007 年)も公開された。脚本作は、『犬と歩けば チロリとタムラ』(篠崎誠監督)、『ラマン』(廣木隆一監督)など。2003 年より TBS「世界遺産」の構成も担当している。2012 年監督特集上映(「のんきな〈七里〉圭さん」)の中の1本として劇場公開された 35mm フィルム短編作品『DUBHOUSE:物質試行 52』(2012 年 共同監督 / 鈴木了二)は、ロッテルダム国際映画祭を始めヨーロッパの映画祭でも高く評価され、第 9 回 25FPS 国際映画祭ではグランプリ&審査員特別賞をダブル受賞。その後も『To the light 1.0/2.0/2.1』(2014 年ー)、『映画としての音楽』(2014 年)など独自の世界観の作品を精力的に制作 / 発表。最新作は 2014 年からスタートさせた「音からつくる映画」プロジェクトの一環でもある『サロメの娘/アナザサイド(in progress)』(2016 年)。2016 年には代表作『眠り姫/サラウンドリマスター版』の大規模 10 周年記念上映を開催した。今なお新しい映画の可能性に挑戦し続けている。

 

 

 
山川冬樹(やまかわ ふゆき)
ホーメイ歌手/現代美術家。自らの声・身体を媒体に視覚、聴覚、皮膚感覚に訴えかける表現で、音楽/現代美術/舞台芸術の境界を超えて活動。己の身体をテクノロジーによって拡張するパフォーマンスを得意とし、歌い手としては日本におけるホーメイの名手として知られる。活動の範囲は国内にとどまらず、これまでに15カ国でパフォーマンスを上演。また現代美術の分野では、個人とマスメディアを巡る記憶を扱ったインスタレーション『The Voice-over』(2008年/東京都現代美術館蔵)や、「パ」という音節の所有権を、一人のアートコレクターに100万円で販売することで成立するパフォーマンス、『「パ」日誌メント』(2011〜現在)などを発表。2015年横浜文化賞 文化・芸術奨励賞受賞。

 

 

 

 

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企画:VACANT

 

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